出来る 出来るのだ
ネタはさておき、黒い仔山羊VSガゼフ・ストロノーフの3.5版的無理やり考察です。
「クトゥルフの呼び声」(クトゥルフ神話TRPG)には幸いなことにd20版(D&D3版系と互換性が有る)があり、ここにモンスターデータとして「シュブ=ニグラスの黒い仔山羊」も記載されてます。これを見てみると…
- 超大型サイズの異形
- HD8 60hp AC12 CR9
- 触手×4、筋力吸収、SANチェックw
少々アレな所もありますが、肉体的な能力はほぼモンスターマニュアルのアフリカゾウと同じです。
ガゼフが「英雄の領域に片足突っ込む」レベル≒概ねD&Dでのネームレベルちょい手前、8Lv程の戦士と考えると普通に殴り倒せる強さです。
(筋力減少するとヤバイのでサポートは欲しいとこだが)
神話生物に関しては「クトゥルフ神話の旧支配者達は人類が理解できないパワーそのものであり、戦うなどと考えること自体おかしい」というのが一般的(?)な反応ですが、
丸山くがね氏も言及したように「データさえあれば神だって殺してみせる」という前のめり思考がD&D3版系至上主義パワーゲーマーなのです。
*HD/ヒットダイス:オバロで言うとこの種族レベル。
*CR/チャレンジレート/脅威度:このくらいのレベルのパーティにぶつけるという指針
*神でも殺せる、とは言うものの。この本にはクトゥルーとかアザトースとかハスターとかニャルラとかのデータが載っているが、神格ルールも使っているソレはアバウトかつ強力な能力てんこ盛りで、とても戦おうと思えるような代物ではない。