〈キュア・ディジーズ/病気治癒〉?位階
《リムーヴ･ディジーズ/病気の除去》 クレリック、ドルイド、レンジャー3Lv
対象がかかっているすべての病気を癒す、特殊な病気の中には相殺できない物や一定以上の術者レベルが必要な物もある。
あと6Lv以上のパラディンは擬似呪文能力としてこの呪文を使えるが、意外な事に習得呪文リストには無かった。
〈ドラウンド/溺死〉？位階
《ドラウン/溺れ》ドルイド6Lv「フェイルーンの魔法」出展
溺死させるには頑健セーヴを通す必要があり、種族的にこれが良好で耐久力ボーナスも多そうな大型魔獣のバジリスクには効きにくそう。
追記：「不浄なる暗黒の書」記載の初出時ではウィザード3Lvの[悪]呪文だった。これならナーベでも発動できるが、対象が人型生物な為バシリスク（魔獣）にはかけれない。
〈プリザーベイション/保存〉？位階
ソードワールドの呪文に同じ物がある。
ソードワールド自体、旧D&Dの影響が大きいのでクラシックかAD&D1stあたりに同様の呪文があるのかもしれない。
〈ホールドパーソン/人間種束縛〉？位階
《ホールド･パースン/対人金縛り》 ウィザード、ビガイラー3Lv クレリック、バード2Lv
人型生物1体を麻痺状態にする心術。
麻痺しても精神的なアクションは行える、とあるのでサイオニック使いなら金縛り状態でも何とかなるのかな？（サイオニクスハンドブックは持ってるがあまり読み込んでいない…）
〈マス・ホールド・スピーシーズ/集団全種族捕縛〉？位階
《マス・ホールド･モンスター/集団怪物金縛り》 ウィザード、ビガイラー9Lv
複数のクリーチャーを麻痺状態にする心術。
精神作用なのでアインズには効かない。
〈ヘイスト/加速〉？位階
《ヘイスト/加速》ウィザード、ビガイラー、ウー･イァン、バード3Lv
加速状態になり移動速度の上昇、ほか攻撃回数アップ効果（３版ではアクションの増加）など。 昔の版では副作用により1歳老化したらしい。
〈スロー/鈍足〉？位階
《スロー/減速》ウィザード、ビガイラー、バード3Lv
減速状態となり移動速度が1/2、アクションも制限される。
なおこの呪文効果は《ヘイスト》で相殺出来る、オバロのBD特典小説「プロローグ 下」でも同様の描写がされていた。
余談だが初代ファイナルファンタジーのストーン・ゴーレムがスロー、クレイ・ゴーレムがヘイストを使ってくるのはAD&Dのデータを参考にしている為。
他の多くのモンスターにも同様の類似が見られる。
