Tomb of the Overlord

オーバーロード 元ネタ考察 備忘録

セバスは戦車砲食らっても余裕

アニメスレ辺りで見たコレ、どっから出てきた話か知らないがデータの豊富なd20なら幾らでも検証出来るのでとりあえずやってみる。
以前の妄想記事に書いた「ぼくのかんがえた最強のセバス」、これの耐久力を28とすると(かなりテキトーだが相応)HPは410となる。

d20モダンでのラインメタル120mmのダメージが10d12:期待値65点であり、セバスを倒すのには戦車砲の有効打7発程度が必要となる。

その7回撃たれる間にセバスは最低35回殴り返せるから、余裕と言えば余裕っすね。


"手加減したセバスの正拳突きが20mm機関砲当たったみたいな威力してた"

25~30mm機関砲のダメージが4d12:期待値26
セバス素手打撃は中型サイズ時で6d8:期待値27、これに筋力修正や魔法的強化が+15ぐらいは付くだろうが、その点を差っ引けばおおむね正しい感想といえよう。


"それでも核攻撃なら…"

戦術核のダメージがどれ程かは手持ちのルールブックには書いてなかったが、膨大なd20のデータの海を漁れば何が出てきてもおかしくは無い。まあどのみち反応セーヴ出来る爆発なら、セバスは「身かわし」でノーダメになると思うが。

 

ちなみに未来兵器でいちばん強そうに見える弩級宇宙戦艦はHP24000、四連装量子砲のダメージが32d8:期待値144と、さすがにコレと殴り合い宇宙するのは些か厳しいか。

と、ここまで真面目(?)に期待値計算とかしといてなんだが、そもエピックモンクは特技《なんでもそらし/Exeptional Difrection》《無限矢止め/Infinit Difrection》《矢返し/Reflect Aroows》を取得すれば、あらゆる遠隔攻撃(弾丸だろうがビームだろうが)に対し「大丈夫、跳ね返した」となってしまい通常火器に対しては無敵である。

「我ら守護者が集まれば、宇宙戦艦の一つや二つ…」とかデミウルゴスが呟いても違和感の無い、そういったスケールの強さがD&D3版のエピックキャラなのだ。

 

*極まったモンクが素手でビームまで跳ね返すその手法については、過去より諸説入り乱れていた。
「こう…人差し指と中指で光線を挟んで、手のひらをクルっと」(二指真空把説)が当時の日本における主流派であったが、後発サプリメント「魔道師大全」に収録された類似する能力「呪文反射」では、ハーフリング・ローグのリダがショートソードを使い呪文をバックハンドに打ち返すイラストが描かれており、おそらく素手でも同様に弾き返していると思われる。

さらに具体的な映像を求めるならば「スマイルプリキュア!」23話のマーチや「ハピネスチャージプリキュア!」49話のラブリー(トップをねらえ!5話オマージュのシーン)を参考にされたし。