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Tomb of the Overlord

オーバーロード 元ネタ考察 備忘録

至高の四十一人 豆知識

元ネタと言うほどの情報でもないが、ちらほらとTRPG用語っぽいものが見られるので。


ク・ドゥ・グラース

とどめの一撃/coup de grace、通称:クーデグラが名前の由来だと思われる。
D&D3.5eでは無防備状態の敵に対して行える攻撃で自動クリティカル、即死判定アリというもの。
他のTRPGでも戦闘行動や特殊スキルとしてルール化されていることが多いが、とりあえず参考になりそうなパスファインダーRPGでのルールはここ

 

弐式炎雷 種族:ハーフ・ゴーレム

D&D3版のハーフ・ゴーレムは「モンスター・マニュアルⅡ」に記載されたテンプレート。
秘術的な改造手術によりゴーレムの強さを手に入れることが出来るが、殆どの人は形質変化に耐えられず人格が恒久的に悪属性に変化してしまう為、ハガレンごっこには向かない。
(というか義肢取り付けの度に意思セーヴを行うのだが、判定の難易度がとても高い)
筋力の上昇やゴーレムの持つ耐性(ダメージ減少、精神作用に急所攻撃クリティカル無効、魔法への完全耐性とか)が強力であり前衛向きと言いたい所だが、レベル調整値は無くプレイヤーキャラとしては使用できない。
さらに敏捷力も下がるので弐式炎雷のクラス:忍者には向いて無いしオバロと関係無いかもしれないが、イメージの補完にはなるかもしれないので一応。イラストはここ

 

フラットフット

立ちすくみ状態/Flat-Footedが名前の由来だと思われる。
戦闘が開始されたラウンドで自分のターンがまだ来ていない状態であり、敵ローグに先手を取られれば急所攻撃を受けまくる事になりかねない危険な状態。
パスファインダーRPGでのルールはここ

 

タブラ・スマラグディナ 種族:ブレインイーター

まあどう見てもマインド・フレイヤー(イリシッド)

 

ぷにっと萌え 種族:ヴァイン・デス

蔓で構成された植物系モンスターということであり名称的にはアサシン・ヴァインが近いが、このモンスターは知性も無くプレイヤーキャラとしては使用できない。(おそらくWeb版に名が出てきたモンスターの、絞め殺す蔦/ギャロップ・アイビーがこれに相当する)

他にビジュアル的にそれっぽいのはシャンブリング・マウンドだが、こちらは植物でありながら脳を持ち知力7とシャルテア並みの賢さはあるようである。
こんな謎生物でもレベル調整値がありプレイヤーキャラとして一応使用できるが、PC種族に植物を選んだなどという話は終ぞ聞いたことも無い。

 

ベルリバー 種族:体中に口がある肉の塊

ビジュアル的にジバリング・マウザーが元ネタでは無いかと目されている。
パスファインダーRPGでのデータはここ
高いヒットポイントに特殊能力てんこ盛り、基本ルールでの低レベル帯モンスターとしてはかなりいやらしい。

 

ヘロヘロ エルダー・ブラック・ウーズのモンク

以前の考察記事はここ
パスファインダーRPGでのブラック・プディングのデータはここだが、3.5eにあったエルダー版のデータは無いようだ。(英語だがd20SRDのデータはここ
なお3.5eモンスター・マニュアルではゼラチナスキューブの陰に隠れブラック・プディングのイラストは無かった。
「D&D Black Pudding」でイメ検して出てくるイラストはOD&DにAD&D1st、5eなどの物だがたまに真女神転生が混じってたりする。

 

粘体ついでの余談だが、RPG談義などで「日本産RPGのスライムが雑魚なのはドラクエドルアーガの塔の影響」「というか遠藤が悪い」という話のついでに「D&Dのスライムは凶悪だった」というのもよく耳にすると思われる。

ここから、さぞやD&D3.5eのスライム(グリーン・スライム)も凶悪な強いモンスターなんだろうなと思う人も居るかも知れないが、そもそも3.5e「モンスター・マニュアル」にスライムは載っていない。

ではどこかというと「ダンジョンマスターズガイド」3章、ダンジョンの生態系の所に記載されている。(パスファインダーRPGではここ
まあダンジョンのトラップ、ギミックとしてのスライムの性質が端的に示された結果、モンスター扱いで無くなってしまったという事だろう。

*このスライムやカビ対策として、呪文による照明や陽光棒だけではなく必ず松明(含む瞬間着火式)を何本かダンジョンに持って行くプレイヤーもいる。漢解除(人柱)としてパーティーの先頭に立たされていたファイターがスライムに溶かされた、あるいはファイターを松明で火炙りにしたなどと言う古強者の経験から生み出された知恵と工夫である。

*グリーン・スライムの脅威度は4であり、あえてモンスター的な強さでいうとミノタウロスミミック、虎、ヴェリー・ヤングな小型ドラゴンと同等といったところか。
特技《炎の爆発》(スウォーム対策にもなる)等を持っているPCにはあまり脅威的な遭遇では無いかもしれないが、「ドワーフはグリーン・スライムに汚染された坑道や地下建造物をエリアごと焼却処分する」とされており、まるで腐海のようにえんがちょ扱いされてる存在ではあるようだ。

 

追記:ペロロンチーノ

ビジュアルデザインにおいて、デーモンロード「バズズ」との相似が指摘されている。
*パスファインダーRPGでのデータはここ、別に弓使いでは無い。

あとはD&D3.5eにおいてプレイヤー種族として使用しやすい鳥人サプリメント「自然の種族」記載の「ラプトラン」があるが、これは羽は四枚では無い。

ちなみにラプトランでぐぐってトップのこのページのイラストは、ホークフェザー・アーマを装備したエルフレンジャーのソヴレス君であり、ラプトランとは関係無い。