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Tomb of the Overlord

オーバーロード 元ネタ考察 備忘録

「山小人の工匠」描写から見るルール その4

小ネタ

"この世界では魔法の武具は、鍛冶職人が作った武具に、魔法詠唱者が魔法を付与することで作り出される。つまりは、強い武具を作るためには優れた職人よりも、優れた魔法詠唱者が必要だ。" ー44p

D&D3版系のマジックアイテムの作成がこれに当たる。
あらゆるマジックアイテムのデータ(アーティファクトなど自作出来ない物以外)には、作成するのに必要な呪文、特技、術者レベル、また作成後に発するオーラの強度と系統が書かれている。

この辺のページを参考に。

 

"彼の持っていた防御系のパッシブスキルを切り裂ける武器を代表に…" ー44p

ガゼフのレイザーエッジか?
だとするならやはり「あらゆるダメージ減少を無視」というフォース能力なのか?(ココで考察)

 

種族クアゴアに関するいろいろ 138pあたり

かなり早い時期から特定している人がいたが、サプリ「アンダーダーク」及び「フェイルーンのモンスター」記載の種族、クアゴスが元ネタでないかと思われる。
3版基本ルール(MM)には記載されておらずレルム系サプリで登場、能力も地味と自分はすっかり存在を忘れていたが、調べてみたところAD&D1stで初出、D&D5版ではモンスターマニュアルに記載と、意外と息の長いモンスターの模様。

で、D&D3.5eでのクアゴスというと
属性は「通常は中立にして悪」、種族能力として"激怒"(普通はバーバリアンのクラス能力)、恐怖効果に完全耐性、種族HD3(オバロでいうと種族レベル10くらい、巻末データと大体同じ)と、まあ全体的に地味目な獣人であり、オバロでの〈日光の下で盲目〉や〈希少鉱石を食べて強化〉〈金属武器耐性〉などは無い。
ここらへんは大まかな種族の立ち位置のみ参考にしたのだろう。

あとはその容姿だが、ココのイラストを見る限り薄汚れてクラブ持ってたりクアゴアとあんまり似ていない気もするが、一応本には全クアゴスの半数の「獣信者」は武器を使用せず肉体武器(爪、噛み付き)にこだわり、本来の白い毛皮をカモフラージュの為に染めるような事をしない、と書かれており辻褄は合う。

*〈希少鉱石を食べて強化〉については「秘術大全」記載の上級クラス《グリーン・スター・アデプト》が発想元となったような気もする。
このクラスは希少金属スターメタルを摂取することにより肉体を強化し(筋力と外皮Up、ダメージ減少/アダマンティン)、最終的には種別:人造となれる魔法戦士向けクラス。


"クアゴアたちはこの山脈の中では下から数えた方が早い劣等種族であり、強者たちの被食動物に過ぎなかった。" -213p

「フェイルーンのモンスター」ではしょっぱなから、クアゴスはアンダーダーク(地下世界)にいる「悪の負け犬/evil underdogs」だ、とディスられている。
またダークエルフやマインドフレイヤといった地下の文明が用いる魔法の策略の敵では無い、人口の半分が他種族の奴隷とも書かれている。
オバロ共々ちょっとかわいそう、クアゴアたちの明日はどっちだ

 

ヘジンマールが失禁 380p

D&D3.5eに「失禁」というルールは無いが、噂に聞いた某サークルでは恐怖や麻痺の判定で出目1だと失禁としていたようだ…まあなんだね、D&Dはオトナのゲームってことだね!

 

カルネ村の新婚夫婦  11巻作者雑感

特技《持久力》というのがある。
鎧を着て寝ても疲労しないとか息止め判定にボーナスとか、直接戦闘時には関係ない地味な効果ばかりの特技なので特に取る必要も無いが(マンチ思考)D&D3.0の頃には嫌がらせの如く何故かコレを前提とした前衛系上級クラスが多く、泣く泣く取得した戦士も多かったという。
そんな微妙特技の《持久力》だが、これをンフィーレアが取得していれば対エンリ戦にて判定に+4のボーナスが(以下略