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Tomb of the Overlord

オーバーロード 元ネタ考察 備忘録

「山小人の工匠」描写から見るルール その1

ようやく出た11巻、ネタバレになるほどじゃないが一応注意。

ゴンド・ファイアビアド/gondo firebeard

火のアゴヒゲ?ドワーフの氏族名としてソレっぽい名前だなーと思い、基本ルールブックの氏族名の例や「石の種族」なんかを調べていたが、ググってみるとトールキンの指輪設定に「火の鬚族/Firebeards」というドワーフ氏族がある。

追記:D&D5版のドワーフ氏族名例にフロストビアドがあったり、D&Dではないがウォークラフトとか洋ゲーを見るに何々ビアドという氏族名はファンタジー界隈では在り来たりな物のようだ。くがね氏も別にトールキンを意識してたわけではなさそう。


"しかしながらドワーフは闇を見通す目を持つ。" 書籍11巻-8p

D&D3.5eのドワーフは暗視能力を持ち、闇の中で60フィート(約18m)まで見通すことができる、但し色は白黒。ダンジョンアタックに有益な能力だが地下生活で60ftより先が全く見えないというのも不便であり、地下の共同体ではヒカリゴケの類や発光水晶ほか熱の出ない錬金物質「いろり火」などにより明かりをとっている。同じようにオバロ11巻作中では光る結晶石や煙の出ない熱源など地下独自の工夫が見られる。

追記:アウラに対し"おぬしもどうやら完全なる闇を見通せるようじゃが"-136p
ダーク・エルフの暗視は120フィート、これだけ長ければランタンは要らないだろう。

 

"世に広く知られるようにドワーフは鈍足である" 書籍11巻-16p

ドワーフ種の基本移動速度は20フィートと、人間やエルフなど中型サイズ種族の多くが30フィートであるところと比べると鈍足である。
しかしながら「中装、重装鎧を着用、または中、重荷重でも移動速度が低下しない」という種族能力を3.5eアップデート時に与えられ、前衛戦士としてはさほど移動に困らないようデザインされている。
またこの能力は重装であっても技能《軽業》が使用できることを示しており、クラス構成次第では「フルプレート着用しつつも軽快に走り回り機会攻撃を避ける」ような面白いキャラクターが作れる。


"アーケオプテリクスだったか…森司祭が従えられる恐竜にいたなぁ" 書籍11巻-32p

前にも何度か書いたがD&D3.5eでは恐竜/ディノサウルスも動物であり、ドルイドのクラス能力《動物の相棒》によって従える事が出来る。
残念ながらD&D3.5eには始祖鳥のデータは無く相棒には出来ないようだが、パスファインダーRPGサプリメント「Bestiary4」には使い魔向けモンスターとしてArchaeopteryxが載っている。

…しかしまあ始祖鳥、ドードー、カモノハシ、ナマケモノかわうそ、豚、モモンガ、と何処の魔術師の使い魔に需要があるのか、さっぱりわからんこのラインアップw書いた奴はバカだな(褒め言葉)