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Tomb of the Overlord

オーバーロード 元ネタ考察 備忘録

クラス考察 その5

今までの情報からすると符撃や巫女、僧侶などのクラスが精神系魔法詠唱者に分類されるらしい。
いわゆるオリエンタル系術者が精神系のようだが、D&Dでは基本、秘術と信仰の2系統であり〈精神力〉に相当する能力値も無く、ここら辺はいろいろ違うようだ。


"―最後に発動能力値にその他の能力値が重要な系列に分かれている。" web版―魔法

上でD&Dとは違うと言っときながらあえてD&D的な考察をするなら、これは能力値《魅力/Charisma》だと思われる。

D&Dでの《魅力》は外面的な美しさもあるが、個性の強さ、人を牽きつける力など内在的な超能力を表すのにも使われる。

主にソーサラー、バードが魅力を基準に呪文を発動し、他にもパラディンの特殊能力の多くが魅力を必要とする。
またモンスター種族の生来の魔法発動能力(擬似呪文能力)、肉体系以外の特殊能力などの難易度算出にも使われる。

 

〈ビーストロード〉 ファン・ロングー 書籍10巻284p

「冒険者大全」出展の上級クラス、《アニマル・ロード》がおそらく元ネタ。
猿の力を宿す、というとこの中のエイプロードの能力を選んだのだろうがサルと仲良くなれたり、<登攀>が上手になったり、《枝渡り》したり、爪で引っかいたり、、、ドルイドやレンジャーからの前衛系上級クラスとしては、かなりショボい。

 

"「陛下はご存じありませんか?あれがバード/吟遊詩人の特殊技術の一つである呪歌です。人によっては楽器を奏でる者もいますが、私は歌で効果を発揮できるのです」" 書籍10巻288p *バードについてはここも参照。

D&Dでは「じゅか」では無く「まがうた」と読む。
この能力の多くは精神作用であるが、アンデッドや植物に作用させることが出来るようになる特技もある。作中でフレイヴァルツは技能判定にボーナスを与える《自信鼓舞の呪歌》を使用したようだ。

後発サプリメントでは呪歌のボーナスを増やす魔法の楽器なども登場したが、やはり両手を開けることが出来る「歌をうたう」が一番堅実で人気がある。
楽器を浮かす呪文なんかもあるが、仲間のバードがダンジョンにグランドピアノを持っていく、などと主張したら殴ってでも止めよう。


"「呪歌の中にサジェスチョン/暗示というものがあります。魔法にあるものと同じ効果をもつものですが、それを使えば可能でしょう。" 書籍10巻289p

バード6Lvの能力《サジェスチョンの呪歌》は《恍惚の呪歌》でうっとりさせたクリーチャーにさらに暗示をかけ、示唆に従わせる。
心術(強制)[精神作用、言語依存]維持には精神集中が必要、と手間も掛かれば効果の処理も面倒な能力である。2ラウンドかけて3Lv呪文の効果、決まれば嬉しかろう。