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Tomb of the Overlord

オーバーロード 元ネタ考察 備忘録

クラス考察 その4

〈ローグ〉双子忍者
技能系基本クラス。
罠解除、および急所攻撃が主な成分。
10Lv以上になるといろいろな特殊能力を得るが、大体その前に上級クラスに進むため、そこらへんまで使っている人を見たことはない。

 不意打ちや挟撃して急所攻撃を叩き込めば筋力や《強打》に依存せずダメージが出せるが、装備は軽装になりがちであり打たれ弱く、またアンデッドやゴーレム、エレメンタルなどは急所を持たない為、そのままダメージディーラーとして活躍し続けることは難しい。

 

〈盗賊/シーフ?〉ロックマイアー
旧版での技能系基本クラスの名前。
デザイナーが言うには、3版以降は盗賊という名からの狭いイメージ脱却を図り、ローグに変えたそうだ。


〈暗殺者/アサシン〉シズ、ソリュシャン、双子忍者
ダンジョン・マスターズ・ガイド」記載の技能系上級クラス、悪属性専用。
急所攻撃、毒の使用、致死攻撃による暗殺、影隠れ、アサシン専用呪文など。

 

〈忍者/ニンジャ〉双子忍者
「冒険者大全」記載の技能系基本クラス。
戦闘寄りローグといったところだが、ドロンと消えてからの急所攻撃以外特筆すべき能力もなく、低レベルの内はまだしも透明視能力を持ち急所も持たないようなモンスターに立ち向かうのには厳しい。
さまざまなワザマエを持つニンジャを再現したいならば、Pathfinder RPGの忍者がかなりそれっぽくてカッコいい。


〈モンク〉
〈シャーマニック・アデプト〉
以前の記事「六腕筆頭"闘鬼"ゼロ」を参照。


〈レンジャー〉アウラほか
プレイヤーズ・ハンドブック記載の基本クラス、野外向け軽戦士。
3版では二刀流の特技を自動でもらえたが、3.5版では戦闘スタイルとして「二刀流」か「弓術」の選択式となった。
これはレンジャーというクラス(及び種族ダークエルフ)が版上げのたびに二刀流レンジャーのヒーロー、「ドリッズト・ドゥアーデン」の小説での能力を再現するようデザインされてきたという流れがあるため。

追記:「Fate/stay night 」のアーチャー(エミヤ)が、弓兵といいつつ二刀流による白兵戦メインなのは、D&Dのレンジャーの影響があったのかもしれない。(奈須きのこ氏もD&D好きらしい、というか白髪で肌が黒くて二刀流って書くとかなりドリッズトっぽいな)

そのほかの能力として、4Lv以上でレンジャー呪文の習得及び"動物の相棒"を得る。
動物の相棒の強さは、同Lvドルイドの得る動物の1/2として算出されるが、上級クラス《ビーストマスター》などに進めば、前衛としての能力を落とさずに「ドルイド並みの相棒+それより弱い3匹」を相棒に出来る、がそれでもアウラの様に多数の強力な魔獣を従えるようには成れない。(いちおう未訳本には魔獣を相棒に出来る上級クラスもある)


〈ブラッドドリンカー〉シャルティア
「不浄なる暗黒の書」記載のヴァンパイア専用上級クラス《ライフドリンカー》が元ネタっぽい。
吸い取ったエネルギーで呪文を修正強化、特殊能力と防御力を向上することが出来る能力「生命の井戸」は〈ブラッドプール〉か?
10Lvの能力「血宴」が〈血の狂乱〉に近いと言えば近いが、どちらかといえば上級クラス《フレンジード・バーサーカー》の狂乱も参考にしている気もする。

*〈血の狂乱〉についてはココで考察

追記:パスファインダーRPGにそのまんまの名前の「血の狂乱/Blood Rage」がある、これはダメージを受けると自動的に激怒状態(バーバリアンの能力、筋力と耐久上昇、ACにペナ)というもので一部のモンスターが持つ能力。3.5版でも同様の能力を持つ動物などはいたが、パスファインダーRPGでモンスター専用能力として名前が整理された模様。ヴァンパイヤがこの能力を持っていたり、クラス能力として得ることは無い。


〈ブラックガード〉アルベド
ダンジョン・マスターズ・ガイド」記載の前衛系上級クラス、悪属性専用。
アンチパラディンとしてデザインされており、前にも書いたが"魔物のしもべ"能力によりフィーンディッシュ・ホースを召喚できるのがアルベドバイコーン召喚の元か?
"暗黒の祝福"能力により、全てのセーヴ(オバロ的に言うとレジストの為の能力値)に魅力ボーナスが乗るので、サキュバスであり魅力がクソ高いであろうアルベドと相性が良いといえる。

追記:パラディンが悪墜ち(クラス能力の殆どを失う)した後、このクラスになると特殊能力の回数などにボーナスが付く。さらに11Lv以上の高レベルパラディンからなら1対1の割合で即座にレベル交換できる。一度その道から外れればレベル上げが出来なくなるという制限のあるパラディンに配慮した再就職先である。

 

〈プリンス・オブ・ダークネス〉 デミウルゴス
オカルト蘊蓄的にグノーシス主義デミウルゴスは悪魔「デモゴルゴン」の語源とされる。
さらにD&Dにおけるアークデーモン、アビス第88階層の支配者《デモゴルゴン》は「プリンス・オブ・デーモンズ」と呼ばれ恐れられている。
まー考えすぎだとは思うけどここら辺から、くがね氏が〈プリンス・オブ・ダークネス〉の名を取った可能性はある。

追記:よくよく考えたらデモゴルゴン以外にも「プリンス・オブ・○○」の二つ名を持つデーモンロードはいるし、グラズトなんかは「ザ・ダーク・プリンス」だし、この考察は間違いっぽい。