Tomb of the Overlord

オーバーロード 元ネタ考察 備忘録

呪文 その21

〈ヒプノテイズム/催眠〉?位階
《ヒプノティズム/催眠術》 ウィザードほか1Lv
ンフィーが対トロルに使用、対象を数ラウンド恍惚状態にする。
この呪文には2d4ヒットダイス分のクリーチャーまでという制限があり、素の状態で8HDのトロルにかかる確立は6.25%、その後さらに意志セーヴを要求するため、まず効く事は無いだろう。
1Lvの心術だし、対ザコ用の足止め呪文というところ。


〈アース・バインド/大地の束縛〉?位階
《アースン・グラスプ/大地のつかみ》 ウィザード2Lv「秘術大全」出展
地面から生えた腕が組み付きを行う。ってこれドルイド呪文リストに無いじゃん、クルシュが使ってたのに。


ブラインドネス/盲目化〉?位階
ブラインドネス/視覚剥奪》 ウィザード2lv クレリック3Lv
生きているクリーチャー1体を永続的に盲目状態にする、というと強力な呪文に聞こえるがクレリック3Lv呪文のリムーヴ・ブラインドネスで解呪できる。
まあ「呪文大辞典」使ってるならパナシーアで済ますだろうけど。
オーバーロードでの描写と同じく[精神作用]ではない、系統は死霊術。


〈ダークネス/暗闇〉?位階
《ダークネス/暗闇》 ウィザード、クレリック、バード、アサシン2Lv
ワーカー達が野営時に使用、半径20ftを薄暗くする。
D&D系の小説などでは、ダークネスで視界を奪っておいて気絶毒を塗ったクロスボウで奇襲、というのがダークエルフ達の定番戦法だったが、3.5版では魔法の闇は種族の暗視能力で見通せないため運用には注意が必要。

追記:「暗視では見通せない」ではなく「暗視を持っていても20%の失敗確率を受ける」が正確か。「薄暗い照明を放つ」という記述とか、ここらへんのルール解釈は混乱をもたらしたのかパスファインダーRPGでは「照明を1段階下げる」効果に変更された。


〈コンフュージョン/混乱〉?位階
《コンフュージョン》 ウィザードほか4Lv バード3Lv
半径10ftのクリーチャーを混乱状態にする心術、前衛が食らうとヤバい。