キャラクター考察
まあよく見られる疑問に対しD&D3.5版視点から無理やり理由をこじつけるなら、というアレです "オバロの魔法使いってあんまり杖装備していないよね" 1:杖は高い D&Dで魔法的能力の込められた杖状アイテムといえば独特の魔法の力を有しているロッド、複数の…
アニメスレ辺りで見たコレ、どっから出てきた話か知らないがデータの豊富なd20なら幾らでも検証出来るのでとりあえずやってみる。以前の妄想記事に書いた「ぼくのかんがえた最強のセバス」、これの耐久力を28とすると(かなりテキトーだが相応)HPは410とな…
ナザリックのちょっと気になるモンスター種について、D&D3.5eだとこうなるよというお話。 恐怖公の眷属たち D&D3.5eでのジャイアント・コックローチは地下世界の冒険を扱ったサプリメント「アンダーダーク」に収録されたモンスター。種族ヒットダイス4、脅…
セバスの種族及びクラス構成の考察などでたまに見られるこの疑問だが、D&D3.5eではキャラメイクにおける様々な要素と質問者の意図によりいろいろ答えが変わってくるので、まあ一通り考えてみる。 まず、歳経りたドラゴンにモンクを1,2レベル混ぜ込む構成だが…
ユグドラシルプレイヤーでの間では異形種をPC種族として選ぶことは「玄人好み」とされており、苦労の割にさほど有利ではなさそうである。 じゃあD&Dではそこんとこどうなのよ、PC種族向けではないモンスターをPCとして使えるの?って話なのだが、D&D3.5e「モ…
"俺は領域を発動させていたんだぞ? 範囲は狭いが、一直線に走ったのであれば引っかかったはずだ。にも関わらず察知できなかった……? " 書籍5巻-353p まあバトル漫画とかによくあるパターンではあるが、ここからセバスの尋常でないスピードを読み取る向きも…
改めて読んでみると、Web版のイビルアイ対デミウルゴスからアインズによるレベル推察の一連の流れが非常に分かりにくい気がするので、ちょっと解説してみる。 "デミウルゴスは未知の魔法を使われたことに警戒感はあったため、僅かに威力を殺し、様子を見ると…
まあD厨の与太話なんで、あまり本気にしないでください。 ヴェクナ/VecnaD&Dのリッチ代表、今は下級神になってるのでPCと直接対峙するような事態はあまり無い手下のヴァンパイアの副官に謀反されてる *アインズ対シャルティア戦で、アインズの片目と片手が切…
アインズほかナザリック勢の強さがD&Dの世界においてどの程度のものなのか、最強厨としては気になるところだと思われる。そこでまあドラゴンとかデーモンロードとか神格とか人外のやつらを除いた、D&Dの有名どころNPCのトップと比較してみよう、という記事で…
元ネタと言うほどの情報でもないが、ちらほらとTRPG用語っぽいものが見られるので。 ク・ドゥ・グラース とどめの一撃/coup de grace、通称:クーデグラが名前の由来だと思われる。D&D3.5eでは無防備状態の敵に対して行える攻撃で自動クリティカル、即死判定…
以前の考察でレイナースにかけられた呪いについて、3Lv呪文で解けるじゃろとかテキトー抜かしていたが、改めて調べるとけっこう大変な可能性があることが分かった。 例によって「不浄なる暗黒の書」である。この本の28pには呪いのバリエーションがいろいろ書…
名称のみ判明しているアインズの特殊能力のうち、効果が不明の物が幾つか残っているが、D&D的に名称からそれっぽい効果が推測出来る物があるので考察しておく。 〈不浄なる加護〉上記語句をそれらしい英語に直すとUnholy Graceとなる。この能力はセーヴ(抵…
"メイド長とかはメイド服を着た触手ですから、設定では。" SS投稿掲示板の感想返し すでに大百科のコメ欄でも考察されているが、あさりよしとおの漫画「宇宙家族カールビンソン」に登場するキャラクター「ジョン」が発想元になっているのではないかと自分は…
粘体(ウーズ)でありながらモンクであるという、いったいどういう格闘術をくりだすのか想像のつかない面白さといい、ユグドラシルのキャラメイクの自由さを物語るキャラクターであるが、残念ながら粘体拳士はD&Dがすでに10年前に通過しているネタである。 W…
公開された11巻表紙イラストかっこいー!見上げたドラゴンの腹の下に財宝という構図はクラシックD&Dの箱絵を彷彿とさせるし、腰の引けたドワーフは「指輪物語」(昔の評論社文庫)の表紙絵でのホビットのよう。なにはともあれ本格ファンタジー感がひしひしと…
せっかく書籍10巻でアインズのオーラの種類が書かれたので、各種状態異常をD&D3.5e的に解説してみる。 〈絶望のオーラI(恐怖)〉怯えることによって、ありとあらゆる動作に対してペナルティが与えられる D&D3.5eでは 《怯え状態》は軽度の[恐怖]の状態。…
シャルティアの各種能力について考察して纏めたいところだが、元ネタと言い切るにはいろいろ足りない部分も多い。超メジャーなモンスターである吸血鬼ともなると、くがね氏もいろんな所からインスパイアを受けているだろうし今回はこじつけというか、D&D3.5e…
これも頻出する疑問だが、高レベル異形種魔法詠唱者という一概に戦闘力が比較しづらいであろうアインズが33Lv相当と言い切っている物は具体的に何なのか。魔法〈パーフェクト・ウォリアー〉を使用すると100Lv相当になるとはどういったことなのか。 これはお…
くがね氏の言やキャラ紹介によると、クレマンティーヌ、ラキュースが「英雄の領域」、ガゼフが「片足突っ込む」らしいがこれはどういったものなのか? 80年代半ばに和訳され、くがね氏もプレイを明言しているクラシックD&Dでは1~9Lvまでキャラクターレベ…
オーバーロードWeb版、大虐殺-2においてフールーダはかつての純白のローブではなく、漆黒の姿で現れた。非常に解りやすい悪墜ちビジュアルではあるし、ガンダルフが白のローブで復活した逆パターンと見る人もいるだろうが、D&D系ではさらにはっきりとした…
書籍8巻でのルプーの語りや、風呂でのシャルティアの言によると「招かれないと建物に入れない」や「流れる水に浸かると滅ぶ」などの吸血鬼の弱点は、あくまで民間伝承でありシャルティアはこれらの特徴は持っていないようだ。 たしかにこれらをCRPGで再現す…
コキュートスの描写を読み返してたついでに気付いたので書いておく。以下はモモンへの初依頼でゴブリンに遭遇したシーンであるが、 "潰れた顔に平べったい鼻を付け、大きく裂けた口に小さな牙が上向きに2本生えだしている。肌の色は明るい茶色。油で固まった…
D&Dを知っていてオーバーロードを知らない人(狭いな)に「コキュートスって知ってる?」と聞けば、だいたい「パンデモニウムの階層の1つ」と答えるだろう。 また「昆虫種族で腕が4本」といえば「スリクリーン?」と多くが答えるだろうし、「種族はヴァーミ…
真っ先に考察するべきだったが、未訳ゆえめんどくさくて放置していたデミリッチとアインズの違いについて書いてみる。 書籍版設定では(おそらく著作権的に考慮して)消されてしまったアインズの取っている種族クラスの一つ、デミリッチだがこれもD&D原産(…
オーバーロードのキャラクターたちの属性:カルマ値をD&Dの属性に当て嵌めたら?という話題を見かけた。あまり意味の有る考察とは思えないが、D&D3.5eの一部のクラスは属性制限があったり、種族によって属性の傾向が分かれていたりするので考察材料としては…
"―あたしはまだ70代なんですから」「あ、ああ。そうだなまだまだ子供だな。―" 書籍8巻373p D&D3.5eでのダークエルフの成年は110歳とされている。(人間は15歳)ここから考えるにアウラの年齢は人間にすると10歳程度と見ていいだろう、さあ萌えるがよい。 ち…
「嘘……本当に魔法使い……あれだけの肉体能力を持った……? ハハ……冗談。あり得ないでしょ……」 Web版-邪神-1にて、アインズ様は石の玉座を軽く持ち上げ投げつけてクレマン子を盛大にビビらせていた。通常、肉体的には貧弱とされる術者がこのようなパワフル行…
出来る 出来るのだ ネタはさておき、黒い仔山羊VSガゼフ・ストロノーフの3.5版的無理やり考察です。「クトゥルフの呼び声」(クトゥルフ神話TRPG)には幸いなことにd20版(D&D3版系と互換性が有る)があり、ここにモンスターデータとして「シュブ=ニグラス…
"注:ゼロはレベル的には高いのだが、モンクは戦士よりも基礎となる部分が弱いので、この評価。"―Web 強さ順列など より D&D3.5eではファイターなど他の前衛クラスに比べ、モンクの基本攻撃ボーナス(命中率)のレベル当りの伸びは3/4であり、さらに素手の魔…
〈マルチブルビジョン/多重残像〉?位階《ミラー・イメージ/鏡像》ウィザード2Lv"幻魔"サキュロントの使用した分身。秘術使いは無理に鎧を着込んで直接ACを上げようとするよりは、このような手段で確率的に物理攻撃を防いだ方が効率がよい。対抗手段としては…